『曇り硝子の四行詩』2021年作ADM♦
(2021年作)
詩・曲 北條不可思
BASIC RECORDING RAW♯3 2021年5月17日
馬鹿なMONK(僧侶)の絵空事 語りつくせぬ独り言
言の葉,紡ぐ老詩人【その実(unvoiced)】 空を見つめてうわの空
人の心の奥の底 曇り硝子の四行詩,
詩人が韻を踏む~ だから 音符は宇宙を舞う
夢と悪夢の空遠く 幸い住むと鷽(うそ)が啼く
今も昔も 未来まで 幸い住むと鷽(うそ)が啼く
人の心の奥の底 曇り硝子の四行詩,
詩人が韻を踏む~ だから 音符は宇宙を舞う
表拍子と裏拍子 凍(い)てつく瞼)の変拍子
朝な夕なの念佛は 閻魔が阿弥陀に還る音
人の心の奥の底 曇り硝子の四行詩,
詩人が韻を踏む~ だから 音符は宇宙を舞う
-親鸞聖人の御和讃を念ふ-
Music&lyrics FUKASHI HOJO
Copyright © 2021 by Special JION Music
LINER NOTES
Vocals ,Guitar(acoustic&electric)-Fukashi Hojo:北條不可思
Harmonica-Shaku Nanshi(釋難思)
Drums‐Shoichiro Aso;麻生祥一郎
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Keyboards (piano&organ)-Yusuke Nakagawa;中川雄介
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Guest performance
(Violin)‐Chieko Maki;牧 千恵子
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Guitar & Bass (acoustic&electric)‐Yoh Asakawa;浅川 陽
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(尺八:Shakuhachi)- Kizan Daiyoshi;大由鬼山
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北條慈音/JION HOJO(ほうじょう じおん)
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PRODUCED BY GURAGYU
(総指揮:愚螺牛)
野聖:YAHIJIRI 2021
唯信◆2021(令和3)年10月号
謹みて 有縁の皆さまにおかれましてはお念仏ご相続の日々をお過ごしの事と拝察申し上げます。
*
先月号でも触れさせて頂きましたが、非常事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されても、私たちの生活や社会がコロナ禍の渦中であることに変わりはありません。誰かに防いでもらうのではなく、私自身が私のおかれた状況の中で考察し、行動を決めることが大事だと思うところであります。そして、感染する可能性を忘れず、また不必要に恐れることなく、常に新型コロナ・ウィルス感染症という病(やまい)への正しい情報と知識を更新する事に努めて参りたいと思う所存でございます。 皆さま、くれぐれもご自愛のうえ、お心穏やかにお過ごし下さい。
*
弘誓のちからをかぶらずは
いづれのときにか娑婆をいでん
仏恩ふかくおもひつつ
つねに弥陀を念ずべし
【意訳】阿弥陀仏の本願のはたらきを受けなければ、はたしていつ娑婆世界を出ることができるであろう。仏のご恩を深く思い、常に阿弥陀仏の名号(ナモアミダブツ)を称えるがよい。
(出典『三帖和讃』浄土真宗本願寺派編/( )内筆者加筆)
まず最初に、『娑婆(しゃば)』は本来仏教の言葉であることを申し上げます。もともとインドにお釈迦さまは生まれ、インドで覚者(かくしゃ/悟りを開いた人)となられました。そして、お釈迦さま入滅後、お弟子の方々は、お釈迦さまが説かれた教えを経典(お経)としてインド語で書き残して下さいました。娑婆は、サハーというインド語の音写した言葉で、ただただ不自由な状態であり、それをひたすらに耐え忍ばなくてはならない世界を意味しています。仏教が中国に伝播した際には、中国語に意訳されて忍界・忍土と称されました。私たちが生きている世界は、病や老い等の肉体に生じる苦痛のみならず、精神的な苦悩にどのような状況やきっかけで襲われるかも分からず、まったく望んでいないのに自然災害にも見舞われます。また他方には、捨て難く離れ難い愛しさに苦悩する事もあるかもしれません。私たちは、我が身になにか耐え難い苦痛の種が生じた時に、この世はなんと耐え難い世界なのだろうと思いがちですが、すでにお釈迦さまは、思いのままに末通る事などなく、苦しみばかりの場所として私たちの生きる世界をお示しになられていたのです。
では、いかにしてこの〝苦〟から解き放たれるのでしょう。
苦悩が転じ救われる道を示された善導大師のご遺徳を親鸞聖人さまは二十六首の和讃で讃嘆されました。その一首が今月のご和讃です。
善導大師が、阿弥陀如来さまご因縁の法の徳を明らかにお示し下さったので阿弥陀如来さまが、一時も休むことなく「私」に呼びかけて下さる大慈大悲心と親鸞さまは出遇われました。そして、その呼び声は、「我をたのめ、必ずすくう」と生きとし生きるものすべてに掛けられているからこそ、救いの目当ては「この私」であると一層深く信知されて、ただほれぼれと如来大悲のご恩徳、まさしく仏恩報じるお念仏を申し上げるほかはないと詠まれました。
親鸞さまご自身の阿弥陀如来さまへの報恩謝徳のお心を証されながら、この末法の世を生きる私たちに、本願念佛/南無阿弥陀仏のみ教えを勧めて下さっています。有り難いことです。
今月もおかげさまでありがとうございました。
合掌称佛
住職 北條不可思
このメッセージレターは、北條不可思が住職をつとめる蓮向寺有縁の方々にお送りいたしましたものですが、本ブログへもアップさせて頂きました。
IMAGINE&Blowin’in the Wind With JION's bell★by Fukashi Hojo# 2020
『イマジン』&『風に吹かれて』そして尊厳の鐘(北條慈音)
2021年10月14日発表予定
Documentation Series #10
2020年―2021年 通算23作目
『群れと源流/LIFE&ORIGIN』
『西方吟遊詩人』
♦北條不可思"Song & BowzuMan”『歌うお坊さん』♦
♦BASIC RECORDING Draft version#ADM♦
PhotographyCopyright©(石原秀樹);JAPAN
ENBAN “縁絆・野聖物語” concert endlesstour since 1996
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"Song & BowzuMan”39BOOK pecial CD
Author:Song&BowzuMan
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《心に慈慧の響きと平安を》
❝Song & BowzuMan❞
since 1981
縁絆&野聖物語
メッセージコンサート~1996
ENBAN&YAHIJIRImonogatari
message concert endlesstour
since 1996
縁絆・野聖 Endlesstour
眞信讃歌 18minutes
since 2019
*
北條不可思【愚螺牛・華思依】
ほうじょうふかし
【ぐらぎゅう・かしい】
法名/釋難思(しゃくなんし)
広島県出身【三次生まれ呉育ち】
1961年10月14日生
浄土真宗本願寺派・僧侶
シンガー・ソングライター
得度
1981年10月15日
(法名・釋難思/シャク ナンシ)
浄土真宗本願寺派
(本山・西本願寺)
http://www.hongwanji.or.jp/
浄土真宗本願寺派
東京首都圏都市開教専従主管
(1986~2005)
:西本願寺相模原布教所:
(築地本願寺内)
http://tsukijihongwanji.jp/
浄土真宗本願寺派・
眞信山蓮向寺住職(1991~)
http://renkoji.org/
****************
FUKASHI guragyu HOJO
Shaku Nanshi(Priest Name)
【Born】
October 14, 1961
Hiroshima, JAPAN.
【Years active】
1981-modern times
Song&BowzuMan
singer-song writer
Priest(Shin-Buddhism,
Pure Land Buddhism)
JODO SHINSHU
HONGWANJI-HA
NISHIHONGWANJI:KYOTO
https://www.hongwanji.or.jp
/english/activity/index.html
TSUKIJIHONGWANJI:TOKYO
💎SHINRAN-SHONIN💎
(1173 – 1263)
◇****◇****◇****◇
{本願を信じ念仏申さば仏に成る}
{歎異抄}第十二条
― 善人なほもつて往生をとぐ、
いはんや悪人をや。―
{歎異抄}第三条
おかげさまは
ありがとうの生みの親
{信心正因 称名報恩}
この逆謗の穢愚身
唯今ここに
帰命尽十方無碍光如来
合掌称佛
NAMOWAMIDABUCHI
北條不可思
(釋難思)
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