(2004年)
Copyright © Special JION Music1996,renewed 2009
『遊牛の詩』
詩/曲 北條 不可思
《浄土真宗本願寺派:西本願寺・築地本願寺》
僧侶:シンガー・ソングライター
08.20.1996
*善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
+++++++
自由だ平和だ人権だと騒ぐ前に我々は何をしてる
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
**毎日何かの命を喰らって生きてるくせに
人間だけが一番エライと講釈、講釈たれる
ねずみに勝利を渡す牛になりたい
ねずみに勝利を渡す牛になりたい
悠々と歩む牛になりたい
悠々と歩む牛になりたい
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
+++++++
明日ありと思う心の浅はかな愚かな己の精神よ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
福祉だ教育だ環境だと騒ぐ前に我々は何をしてる
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
毎日何かの命を喰らって生きてるくせに
人間だけが一番エライと講釈、講釈たれる
ねずみに勝利を渡す牛になりたい
ねずみに勝利を渡す牛になりたい
悠々と歩む牛になりたい
悠々と歩む牛になりたい
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
*善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
MUSICIAN
Guitar(acoustic&electric)
Vocals-Fukashi Hojo
Harmonica-Shaku Nanshi
:FUKASHI HOJO&CanoBand:
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-221.html
Produced by GURAGYU
(総指揮:愚螺牛)
Copyright © 1996; renewed 2009 by Special Jion
Music
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-126.html
Amitahouse&GURAGYU PRODUCTIONS
inspired TANNISHO:歎異抄
http://plaza.rakuten.co.jp/fukashihojo/diary/200605030000/
Tannishō【From Wikipedia;English】
http://en.wikipedia.org/wiki/Tannish%C5%8D
Copyright © 1996 by Special JION Music
❝白道の願船❞
DrawingCopyright © 1986 CASSIE
『野の聖』1986年 Drawing By Fukashi Hojo :cassie
知人曰く: 「陽の沈む西方に向かう白道を歩いているようにも、
船に乗り海を渡り西方に向かっているようにも見える」そうだ。
野聖物語★★★親鸞聖人http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-243.html
『旅の途中だと思えている間は、大丈夫。
本願念佛は生死:ショウジを超えたる永遠の旅の途中』
いつか必ず帰る場所/2000年作 Copyright (C)Special JION Music
2000年
いつか必ず帰る場所/2000年作 Copyright (C)Special JION Music
2011年
(2001年)
人生は旅だという。だが、旅の持つ非日常性を人生に重ねていいものだろうか?
とはいうものの、予想外の出来事に不意をつかれるライブ感には、
まさに旅だなぁ~と素朴に素直に実感する。
HIROSHIMA 1964
「お寺の夏休み」1986年作 /Copyright (C)FUKASHI HOJO
3歳で『お坊さんになる』と決意して、20歳で得度を受けた。
13歳の夏にボブ・ディランの『風に吹かれて』や、
ジョン・レノンの『アクロス・ザ・ユニバース』にハマって音楽の力に魅せられた。
布教から父が帰ると、『ギターが欲しいんじゃ』と懇願した。
御法礼は3万円で、ギターは2万5千円。
生活に余裕はなく、母の財布には小銭だけ。
それでも父は、『ほーかー』と快諾してくれた。
貧乏寺のセンチメンタルな出来事だが、
生涯忘れ得ぬエポックな出来事だ。
"Song & BowzuMan” 北條不可思 13歳の春1974年
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-65.html
「今日の日は永遠の今」
Copyright ©1981 by Special JION Music
♦《ひっそりささやく愚螺の牛》♦
『愛』について。
林 水月和上・梯實圓和上。時空を超えたお導き。
https://note.com/dabuchi39180428/n/nf9c8baf54609
・・・
妻となる人と出逢ったときには『歌うお坊さん』だった。
一人ひとりがオンリー・ワンの自己に目覚め、
お互いの尊厳を認めようと伝えたかった。
時代の都合で変化する人間の創った価値とは異なる絶対の真実を表現したかった。
止まらない気持ちが確かにあった。
変化も成長もない子育ては、新米の親をへこますには十分すぎる。
母親として何も出来ない自分を責め続ける妻が、
わが子と共に閉ざされた世界に身を沈めた時、歌い続ける気は失せた。
『もう歌わない』。後戻りのない一大決心をした。だが妻は言った。
『自分のせいで父親が音楽を辞めたと知ったら慈音は傷つく。辞めないで』。
命には限りがある。人のはたらきには限界がある。
しかし存在の尊厳は等しく、全ては有り難くして有るのだと知らされた。
だからこそ、迷っていることさえ知らない私自身に、
弥陀の本願がかけられていることを、家族と共に聞かせていただくご縁となった。
不可思議なるご縁を眞の絆にしていこう。
あるがままを自分らしく歌おう。
私のなかで願いがはじけ、『遊牛の詩』 が生まれた。
遊牛の詩/1996年作 Copyright (C)Special JION Music
善人なおもて往生す ましていわんや悪人はなおさらだ/
oh my son このメッセージが聴こえるかい/
自由だ平和だ人権だと騒ぐ前に我々は何をしてる/
毎日何かの命を喰らって生きてるくせに
人間だけが一番エライと講釈たれる/
ネズミに勝利を渡す牛になりたい
ネズミに勝利を渡す牛になりたい
/悠々と歩む牛になりたい/
悠々と歩む牛になりたい/
明日ありと思う心の浅はかな愚かな己の精神よ/
福祉だ教育だ環境だと騒ぐ前に我々は何をしてる/
oh my son このメッセージが聴こえるかい
『遊牛の詩 』JION RECORDS 1996 ,inspired "TANNISHO"
Copyright © 1996 Special JION Music
北條不可思・縁絆コンサート ENBAN Concert 2004 NewYork
いま私は、自分自身の表現の場は全てが
縁絆コンサート・エンドレスツアーだと思う。
茶の間でも、ニューヨークのステージでも話すことは変わらない。
伝えたい本質と願いに偽りはない。
そんな確かな手応えを慈音との日暮らしは与えてくれる。
そして、いつの日か帰る場所へと続く白き道[on the white road]を
歩かせていただいている。
『マツリカ』(発行 仏教文化情報センター「コア」)Vol.44
:「人生は旅:悲しみ、喜び、嘆き、 阿阿・・・智慧慈悲の中」
⋆*****⋆
PhotographyCopyright © YURIKO OCHIAI 2016 (落合由利子);JAPAN
‟❝Song & BowzuMan❞”『歌うお坊さん』
♦洋装の法衣と帽子を着けて歌い語る訳
1981年10月15日浄土真宗本願寺派 本山西本願寺において得度。
以来 浄土真宗本願寺派僧侶・シンガーソングライターとなる。
縁絆・野聖メッセージコンサートでは、
洋装の法衣と帽子を着けることが多い。
理由としては、戦争中 この法衣を着け
各宗派の僧侶が銃器を携帯し従軍したそうだ。
歴史の事実は重い。
反戦と好戦は同質で悲しい。
おかげさまの機縁に導かれ
愚生においては、銃器ではなく、ギターを抱え
「命の尊厳」「心の平安」 「真の縁と絆」
をテーマに 非戦・非争の深意を
詩曲に込めて 歌い語るという尊きご法縁を頂き
❝深謝のおもい❞ 言葉に尽くせない。
帽子については、愚生にとっては叔父にあたるのだが
彼は、脳膜炎で幼くして人寿を終えた。
息を引き取る前に帽子をかぶり
笑みを浮かべて5歳の人生が終わったそうだ。
このことへの言葉にならぬ愚生なりの表現。
そして、祖師『親鸞聖人の笠のお姿』への
"Song & BowzuMan”としてのオマージュ。
南无阿彌陀佛
NAMOWAMIDABUCHI
―北條不可思―
法名・釋難思
『西路の船:sairo no fune』
(2020年作)
詩・曲 北條不可思
Guest performance
(尺八:Shakuhachi)- Kizan Daiyoshi;大由鬼山
碧く深い空に雲が浮かび
黄金色の海に浪が踊る
差し伸べられた慈しみのその手に
支えられて我が身を支えている
一粒の涙に宿る月影
光の影に安らぐ暗闇
湧いては消える雲は表白・・・する
仰ぐ空に絶望はない
夜と昼の境界線
善と悪をはかる天秤
飛べぬ鳥は羽根を休める
やがて船は西をゆく
最果ての果てに揺れる陽炎
意味づけたものに意味はなく
名付けたもは幻
あえて 語る物語
雲の晴れ間に星は励ます
真実に目覚める天の邪鬼
湧いては消える雲は告白・・・する
仰ぐ空に絶望はない
夜と昼の境界線
善と悪をはかる天秤
飛べぬ鳥は羽根を休める
やがて船は西をゆく
飛べぬ鳥は羽根を休める
やがて船は西をゆく
Music&lyrics FUKASHI HOJO
Copyright © 2020 by Special JION Music
【CREDIT&LINER NOTES】
Fukashi Hojo (北條不可思)-guitar , vocals
http://fukashi.blog50.fc2.com/
Shoichiro ashow Aso (麻生祥一郎) - Drums
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-197.html
Yusuke pianissimo Nakagawa(中川雄介) -Piano
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-196.html
Documentation Series #10 通算23作目
『群れと源流:LIFE&ORIGIN』収録曲
HOJO SONGS&ALBUMS:遊牛の詩「北條不可思 詩歌作品集」
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-180.html
*Photography&TextCopyright © 1981-Special JION Music
Fantasia Records de JION MusicFactory
in association with ENBAN FUKASHI-NO-KAI
Produced by GURAGYU
(総指揮:愚螺牛)
☆彡☆彡☆彡☆彡☆
※ 2010年7月心原性・小脳と脳幹の梗塞となるが、九死に一生を得る。
2011年7月には、息子・慈音が食事を詰まらせ、
1時間以上にわたり心肺停止という重篤な状態から一命を取り留める。
現在は、様々な援助を頂きつつ、
在宅で一息一息を頂いている。
けして穏やかな日々とは参りませんが
この生活の中から、阿弥陀如来の
深い深い智慧と慈悲のはたらきを味わいつつ
歌い,そして語り続けている。
:2018年:自動車運転免許証返納