❖【Activity history/活動略歴;1961~2010】#2❖
❖【Activity history/活動略歴;2010~2023】#3❖
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『慈音の鐘と歎異抄そして遊牛の詩』
唯信◆2023(令和5)年5月号
謹みて 有縁の皆さまにおかれましてはお念仏ご相続の事と拝察申し上げます。桜の開花もツバメの来訪も例年より早いようですが、ご無理なくお加減塩梅よくお過ごしの事念じ申し上げます。
*
弥陀の本願信ずべし
本願信ずる人はみな
摂取不捨の利益にて
無上覚をばさとるなり
正像末和讃(夢告讃)ー親鸞聖人ー
【意訳】阿弥陀仏の本願を信じるがよい。本願を信じる人はみな、摂め取って決して捨てないという利益により、この上ないさとりを開くことができる。
本願…仏が因位の菩薩の時におこした誓願をいう。また衆生救済のためのまさしく根本となる願のことで、阿弥陀仏の四十八願中、特に第十八願を本願とする。
(出典『三帖和讃』浄土真宗本願寺編)
*
五十八首からなる『正像末和讃』巻頭の一首で、夢告(ムコク)に応じて感得されたと知られています。いかなる現実に直面しようとも我が自力のはからいを捨て、本願を信じお念仏申す人生を生きていくという力強い親鸞聖人さまご自身のお覚悟をもって、私たちにご生涯をかけた信仰の熱を届けて下さっているように感じます。
それは、親鸞さまご自身が夢告として「弥陀の本願信ずべし」と信心を得ることを強く勧められたと明かされていますが、自力や作為で作る信心ではなく、唯々阿弥陀仏よりたまわる他力の信心をひたすらに如来大悲の御恩徳に聞いていく信心であると深く揺るぎなく明かされています。
ところで、親鸞さまのご生涯には夢告が深く関わっています。人生の岐路での選択を決定づけた夢を丁寧に記録されました。親鸞さまが、夢をどのようにお受け止めになられたかを知ることは、とても大切だと思います。長くなりますが、恩師である林水月和上(はやしすいげつわじょう)の著書『ご和讃の法話』(昭和59年5月31日 本願寺出版部発行)から抜粋させて頂こうと思います。
『夢の中の世界――これを「夢でみる」と申しますが、この問題を百パーセント解明し得ることはありませんし、夢の世界が判明した量だけ、また同じ程度の不明のことが出るのでしょう。そうすると、「夢をみる」というのも「因縁の作用」と説くのがふさわしいのです。…(中略)…
この頃は、「夢占い」を看板にして、生計を営む人がかなりいます。迷信と祈祷と占いといった非合理な事には、断固と反対することをわたくしども浄土真宗の信者は聖人(親鸞※引用者注)から教えられています。ですから、「夢告」を夢占いのように受け取ってはなりません。「夢にみる」ほどの熟慮の深さという点に注意をしなければなりません。』
まだ得度を頂く前の十代の私に、親鸞さまのご和讃は、波が打ち寄せるように詩心が詩想となり、詩想が詩響となって謡われていて、山彦がこだまして反響していくように重層した感慨をもって作詩された四行詩だと教えて下さったのが林和上でした。あの日の東京仏教学院(築地本願寺内)でのお出遇いが恵まれなければ、「歌うお坊さん」としてギターを弾き自作の詩曲を世にお披露目する一歩は踏み出せませんでした。御本願の智慧の光明は真空の闇にあっても必ず道を照らして下さると教え励まして頂いた暖かい声が今も心に響いています。
合掌称佛
住職 北條不可思
このメッセージレターは、北條不可思が住職をつとめる 浄土真宗本願寺派 眞信山 蓮向寺【相模原市当麻・九坊院】 有縁の方々にお送りいたしました通信です。
親鸞聖人生誕850年特別展
親鸞─生涯と名宝
京都国立博物館 平成知新館
2023(令和5)年3月25日(土)~5月21日(日)
PhotographyCopyright © 1997 GOAO GOMES; FRANCE
{}時空を超えた西方指南{}
~『愛』について~
《ひっそりささやく愚螺の牛》
{真実と新しき事}
~~「新しい領解文(浄土真宗のみ教え)」の幻影・真仮偽・因縁果~~
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『曇り硝子の四行詩』
(2021年作)
作詩・作曲 北條不可思
WRITTEN BY: FUKASHI HOJO
-親鸞聖人の御和讃を念ふ-
親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年(2023年)を機縁に。
馬鹿なMONK(僧侶)の絵空事 語りつくせぬ独り言
言の葉,紡ぐ老詩人【その実(unvoiced)】 空を見つめてうわの空
人の心の奥の底 曇り硝子の四行詩,
詩人が韻を踏む~ だから 音符は宇宙を舞う
夢と悪夢の空遠く 幸い住むと鷽(うそ)が啼く
今も昔も 未来まで 幸い住むと鷽(うそ)が啼く
人の心の奥の底 曇り硝子の四行詩,
詩人が韻(因:真実信心)を踏む~
だから 音符は宇宙を舞う
表拍子と裏拍子 凍(い)てつく瞼)の変拍子
朝な夕なの念佛は 閻魔が阿弥陀に還る音
人の心の奥の底 曇り硝子の四行詩,
詩人が韻(信心正因:真実信心)を踏む~
だから 音符は宇宙を舞う(称名報恩)
譬如日光覆雲霧 雲霧之下明無闇
正信念仏偈より
Music&lyrics FUKASHI HOJO
Copyright © 2021 by Special JION Music
*Photography&TextCopyright © 1981-Special JION Music
Fantasia Records de JION MusicFactory
in association with ENBAN FUKASHI-NO-KAI
OfficeAmitahouse&VOW BREATH PRODUCTIONS
『和国に生まれて』♯1
(1993年作)
:2022年12月19日 BASIC RECORDING
和国という名の 片州に生まれ
乳離るるころにゃ 弥陀佛(midabu)と語る
※人が泣いとる 声押し殺し
銭と病に 震えとる
※啼けよなこうや わしらは自由
わしらの自由が 弥陀佛(midabu)の願いじゃけん
※縁があるんなら ちょいと一緒に歩こうか
往くも行かんも 貴方(anata)しだいよのー
※船を出そうや 日の落つるとこ(西方浄土)へ
乗るも乗らんも
真心(まごころ)(眞實信心)ひとつよのー
※果てなく際きわ無なき 時空じくうの果ては
平(taira)で等(hitoshi)き 阿弥陀:WAMIDAの命よのー
『和国に生まれて』♯1
(1993年作)
:2022年12月19日 BASIC RECORDING
ÐS#12 通算27作目『Freedom and Equality:自由に平等』収録曲
2023月14日発表予定
Music&lyrics FUKASHI HOJO
Copyright © 2022 by Special JION Music
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